K-19の作品情報・感想・評価・動画配信

「K-19」に投稿された感想・評価

し

しの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

修理に挑む下りは目を背けたくなるほど悲惨で見応えがあった。
しかし、艦長と副艦長の関係性が後半あまりにも駆け足で拍子抜けしてしまう。英雄だとか祖国を守っただとか美談のように語っていても「そもそも艦長の責任なのでは?」という感じが拭えず、すっきりしない。
つよ

つよの感想・評価

4.0
ロシア原子力潜水艦の事故。
放射能の怖さを知った映画。
ロシア人役をアメリカ人が普通にやる違和感。
潜水艦感想6本目
ここで実際に起こった事件を
元にした映画。
公開当時は批判だらけの映画で
興行的に失敗した映画。

キャスリン・ビグロー監督
ハリソン・フォード、リーアム・ニーソンが出演したノン・フィクション作品。
ソ連のホテル級原子力潜水艦K-19が1961年7月4日、北海グリーンランド付近
で起こした事故まで過程を描いた映画。

潜水艦同士のバトル等は無いのです
が実話ならでの恐怖が描かれている。
原子炉に生じた一筋のひび割れを
きっかけに、核戦争を引き起こし
かねない状況の緊迫感は凄い。

女性監督がこの男の世界を描かいたから
船長のハリソン・フォードと沈着冷静
な副長をリーアム・ニーソン。描き方は
男性社会はいつもこうなんだと
言う女性が想像する男性社会て感じ
の作りなんだよね。更に男性目線なら
こんなかっこ良く男性陣を描けない
と思う、もっと泥臭くなるだろうなぁ。

しかも実話と言え、あのラストの
流れは、軍人にはキツイなぁ。

しかもこの事実は最近になり公表
となり、しばらくこの出来事は
封印されてた事を考えると
尚更怖い。
しかし冷戦時代に核戦争に発展しな
かった事はかなりのお互いの努力を
感じる。
fubar

fubarの感想・評価

3.1

このレビューはネタバレを含みます

始まりの3分間のシーンの緊張感
で期待したが…
ソ連の原潜の話なのにめっちゃ
英語やし…は置いといて
ハリソン艦長なんだから
王道物でしょ?と思ったら違った
ミサイル発射前の無茶振り
で嫌いになったわ
リーアムニーソンも気の毒
修理で被爆しまくった乗組員は
もっと気の毒
最後に集合した時の老けメイク
だけはハリウッド魂を感じた
ryodo

ryodoの感想・評価

5.0
ハリソン・フォード誕生日おめでとう🎊…って思って観てみたけど、辛すぎた😢

ハリソン・フォード&リーアム・ニーソン主演。
冷戦時代の1961年にソ連の原子力潜水艦「K-19」が北海のグリーンランド付近で実際に起こした事故を映画化。


ハリソンフォードとリーアム・ニーソン、SW好きからしたら夢の共演!
そして今日、ちょうどハリソンの78歳の誕生日を記念して観てみたら…

辛くて怖くて堪らなかった。
でも、コレは本当に観るべきだと思う。

潜水艦ものなのに魚雷なんて一切出てこない、ただただ『放射線』の怖さを実感させられた…日本人なら福島原発やヒロシマを回顧するかもしれない。
しかしこれが実際に起きた事故であり、最悪の事態を防ぐべく、犠牲になった彼らがいたことを忘れてはいけない…たとえ戦時中で、他国で起きた事故だとしても。

肝心なハリソンおじさんとリーアム兄さんは終始いがみ合ってた気がする(笑)

本作は『ハートロッカー』のキャスリンビグローが監督、本当に女性?(笑)
女性にこんな世界観を作れるなんて…凄すぎる。『ハンターキラー』もそうだけど「潜水艦ものにハズレ無し」って本当かも。


*ボストリコフ艦長(ハリソン・フォード) …厳しく、冷静な艦長。
*ポレーニン副長(リーアム・ニーソン)…部下想いで優しい艦長。
*原子炉担当士官ヴァディム(ピーター・サースガード )…恋人持ちの新米。
*原子炉担当官パベル(クリスチャン・カマルゴ)


−時は冷戦時代。ポレーニン艦長は弾道ミサイル発射シュミレーションに失敗してしまう。すると軍は新たにボストリコフ艦長をK-19の処女航海に迎え入れる…。

オープニングからソワソワさせるな〜と思ったら、訓練だった。
リーアム兄さんがホントに「兄さん」な若々しいお顔をしてた(笑)
ハリソンの大御所オーラはどこに行っても凄い。
SWの話だけど、
ハンソロとクワイガンって時系列的に絶対会えないから、本作の初対面シーンはは「おぉ〜」ってなった(笑)

−ボストリコフは新米原子炉担当官ヴァディムを迎え入れ出航する。しかし、これが悲劇の始まりだった…。


※ネタバレ※


−厳しいボストリコフは執拗に訓練を繰り返し、乗組員は不満を持ち始める。しかしテストミサイル発射を成功させると、一同は歓喜に湧いた…。

部下想いなポレーニンと国家に尽くすボストリコフが対立。
自分だったらリーアム兄さんこと優しいポレーニンについて行っちゃうなぁ(笑)
でも氷を破ってミサイル発射したり、訓練しまくり、少し無鉄砲なハリソンことボストリコフもカッコいい。
氷上でみんな楽しくサッカーしてたり、『写真』撮ったり、ここで終わってくれたらどれだけ気持ち良かったか…。
本作は艦長らだけでなく、乗組員たちにも焦点を当ててくるから彼らに愛着湧いてきちゃう。そしてヴァディムもパベルも普通にイケメン…。パベル役のクリスチャン・カマルゴは『ハートロッカー』にも出てたなぁ。

−休憩を終えると、事態は一変!冷却装置の故障で放射線漏れが、そして迫る核爆発…。

もう最悪の事態。潜水艦という密閉空間。そこで放射能が…。さらに原子炉が1000度に達すればヒロシマ以上の核爆発!ハラハラがヤバすぎる。
パベルが出発前に気にしてたけど、まさかこんなことになるとは…。

−最悪の事態を防ぐには飲料水を冷却水として使って炉心に運ばなければならない。そしてそれは当然、原子炉の中に入ることを意味する…二人一組で10分間の放射線との戦いが始まる…。

何で放射能防護服すらないんだよ…
レインコート同然の防護服を『放射能を防げる』と思い込まされて原子炉に向かう彼らを観てられなかった…。

10分間、人間の致死量10倍以上の放射線を浴びながらの作業…その辛さなんて想像もつかないけど『生き地獄』であることは確実。
何せ人は7シーベルトで99%が死亡するのに、彼らは45〜60シーベルトを10分間も浴びたんだから…。
帰ってくる彼らの皮膚はただれ、嘔吐、歩くことさえ困難…たった10分で人間を内部から半殺しにしてしまう『放射線』…もう恐怖でしかなかった。
その点、怖気づいてしまったヴァディムは健全な反応だったと思う。
パベル、チーフ…入った時点で死は決まっていた、でも艦のため国のためみんなのためだった。

−何とか危機を乗り越えると、近くに米軍艦が!救助を求めることもできるが…そんな中またも放射線漏れが始まり、爆発の危機に晒される…。

敵国に救助されるなんて…プライドが捨てられないボストリコフ。ここはこんな状況なんだからプライドを捨てて引き下がってほしかった。
そして、ヴァディム〜!!
ヒーローだよ…よく頑張った…怖気づいていたものの、担当官として10分以上も作業し続け…見事危機を脱出!!
1番放射線の怖さを知っていてなお、1番頑張った彼にウルウル来た…。

✑何とか自軍の船に発見してもらい、救出された彼ら。原子炉に行った7名は死亡、そしてその後も20人が後を追った。
ソ連崩壊後、二人の艦長含め生き残った者は28年前のあの日を想い、犠牲になった友を弔うのだった…。

救出されるとき、急性放射線障害で目が見えなくなったヴァディムが『彼女の写真が見えない…』と嘆いているシーンは切なすぎた。本当だったら結婚できていたのに…。
そして、おじいちゃんになった二人の艦長の再会はグッとくるものがあった。

ラスト、あの事故の直前楽しかった時の『写真』で幕が閉じるあたり…辛い。




コレはもう観たくない。一部トラウマかも、でもだからこそ深く心に刻まれる一作だった。多分また見る(笑)
だいぶ忠実を脚色しすぎてるらしいけど、実話であれ何であれ作品として素晴らしい。勿論、実際に起きた事故だと考えると本当怖いけど…。
観たあとの余韻が凄いし、個人的にハリソン×リーアム兄さんという夢の共演だったこともあって、満点にしておきます!💯(まさか潜水艦もので満点が出るとは思わなかった…)

そしてハリソン・フォードおめでとう!
ダイ

ダイの感想・評価

3.9
ソ連原子力潜水艦で実際に起こった原子炉冷却装置の故障による危機を描いた作品!
人の手が作り出したものでありながら制御できない物の怖さを知る事ができました。
命をかけて国を守る乗員に心を奪われました。
震災での原発事故も決して忘れてはならないと思いました。
ひじい

ひじいの感想・評価

5.0
ソ連原子力潜水艦「K-19」
a.k.a.未亡人製造機

原子力事故を起こしたK-19の地獄の航海。

ミレニアムファルコン号と勘違いしてるんちゃうってくらい無茶苦茶な航行を繰り広げるハリソンフォード艦長と冷静でクルー思い、時折艦長とよく衝突するリーアムニーソン副長。
クルー達も無茶苦茶なハンソロ船長に嫌気が差していた...

原子力エンジン修理の為、10分シフトで放射能飛び散る原子炉の修理に当たるクルー達。
ほぼレインコートと変わらん装備で己の肉体がただの血肉の塊になるまで修理を続ける。壮絶。実話ってのが辛い。

潜水艦バトルは無いものの、
修理に当たるクルー達の漢気ドラマ、艦長、副艦長そして乗組員達の祖国への忠誠心と人命の狭間で揺れる人間ドラマがメルトダウンしてた。激熱。
やっぱ潜水艦映画はええなぁ。

キャスリンビグローってもっと評価されるべき女性監督やと思う。
ハードコアさが振り切ってた「デトロイト」の次はどんなハードコアムービーを撮ってくれるのか楽しみでしゃーない。

真夏にエアコン付けず、部屋締め切って汗だくになりながら観るのをオススメします。
ロシア圏なのに英語なのは目を瞑るし、ピリピリとした張り詰めた緊張感はすごいとは思うんですが、ハリソン・フォードこと艦長に全く感情移入というか全部お前のせいだろうが!!という怒りの感情しか湧いてこず、自分の中の「大丈夫、ハリソン・フォードの映画だよ」が見事に覆されました。最後まで職務を全うしようとしているだけのクソ艦長、人為的殺人だろ、なに最後改心した感じで演説してんだよ、死ななくて良い命あったろ!と全く自分の心には響かず反乱を企てようとした乗務員たちの方がよっぽど感情移入できたし、こんなことになったの艦長が無理な訓練&パワハラを繰り返したことだろうが!と思いつつも、リーアムはさすがの演技だし、放射能の恐ろしさも伝えてくれる映画でもあるし、とにかくさすがキャスリンで緊張感だけは半端ないです、この人はスクリーンに緊張感を表せる数少ない監督だと思っています。私的には役者で観れた映画でした。
閉ざされた危険地帯。国家を取るか乗組員という家族を取るか。それぞれが自分の為すべきことをこなしていくが、そのこなすことの難しさと指示する側の苦悩。戦時下でなくとも実は戦死者はいるのかもしれない。
4回目の鑑賞。やっぱり何度見てもきついなあ。こういう男たちの尊厳のドラマを女性監督が撮るんだから恐れ入る。今になって見ると、どうしても福島の件を思い出してしまうし、この映画と同じように事故ではなく上層部の怠慢による人災だね。

あと、ロシア人なのに英語をしゃべっているのには目をつぶる。
>|