みぃ

おもひでぽろぽろのみぃのネタバレレビュー・内容・結末

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

・内容は知っていた。。見た事もあった。でもここまで素敵な作品とは気付いていなかった

・今みたいなプレミア感、高級感のある夜行列車じゃなくてこの時代の夜行列車に乗ってみたいな

・自分の身近な問題が問題だけに余計にリアルに感じてしまった。映画の中だけじゃなく現実世界でもこんな風に話が進んだらいいけどねえ。タエ子が山形に行くことはお父さんが同意するかどうかが問題だな。

・タエ子があべくんの真似をしつつ商店街を歩く描写など、高畑さんにしか出せないジブリの作品ができている。(実際、膨大な取材のもと作られているようだし、それが映画のそこかしこで感じ取れる)おとぎ話ではない、私たちとつながったこの世界にキャラクターがいると感じさせてくれる、高畑作品の方が好みかも、と日に日に強く感じる。

・あべくんのエピソードは私の小学校時代も思い起こさせた。もっとも、私はタエ子のように偽善者にすらなれなかった。この心に残った罪悪感を私は一生抱えていくのだろう。

・高橋一生が同級生役で出てたらしい。

・え、高畑作品てこれ以降プレスコなの。すご…

・人の考察読んでいると高畑作品の考え込まれ度合いに戦慄する。徹底的に合理的であり、写る全てのものに意図を付与するのに感銘を受けた。
みぃ

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