高畑勲の作品はメッセージ性強め
高畑勲展にまた行ったので、この人は正統頭脳派というか、なんというか
日本の、大学の専攻と全然関係のない仕事に就ける文化大好き
こういう化学反応があるから
人が作った自然である里山の概念と、田舎のいいとこ取りをして「自然」を楽しむ無邪気さ対する罪悪感
村田沙也加さんの「街を食べる」を読んだばかりだったので通ずるところが少しあった
タエ子は見出してもらえなかったちょっとした異端児
10歳の自分がまた出てくる未来は大人になったらタエ子にまた訪れるのかな
最後のタエ子の表情は何を考えていたんだろう