NaoyaSaitou

野球狂の詩のNaoyaSaitouのレビュー・感想・評価

野球狂の詩(1977年製作の映画)
4.3
B級映画がここまで仕上がるとは🔥
正体は清楚で美しく、映画に野球にそれぞれ頑張ろうという姿勢が、木之内みどりも水原勇気も一緒なのである。
よって今作は、主役の選択がドンピシャ❣️
漫画、野球狂の詩の後半である水原勇気編が今作。
前半の主役が変わる、一話完結型の方は断然、人気が高いようだ。しかし、私は絶対に、水原勇気編だ。まったく無駄が水原のスリムな身体のように削ぎ落とされる。疾走感に彼女の可憐な美しき野球狂に変貌する片鱗が、この映画には結構備わる。
脇役に回る、岩田鉄五郎老いぼれ投手に、五利監督の配役も中々。
漫画にも登場の、野村監督兼選手も、映画出演と凄い部分もあったりする。
アマゾンで高く買っちゃったが、
本物の美しかった水原勇気と、木之内みどりが好きなら、必須で観る映画である❣️
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