Jumblesoul

パリの灯は遠くのJumblesoulのレビュー・感想・評価

パリの灯は遠く(1976年製作の映画)
2.5
ジョセフ・ロージー監督、アラン・ドロン主演作で邦題からずっとメロドラマかと思っていたが、不条理サスペンス・テイストのホロコーストものであった。
自分と同じ名の男を探す話で、カメラ・ワークがユニーク等見どころはあるとはいえ全体的に地味で何度か寝落ちしてしまった。ちなみにジャンヌ・モローの出番は少ない。
終盤のドロンが犬と戯れる場面では、俳優引退宣言後は沢山の犬に囲まれて楽しく暮らしているらしい現在の彼を想像してしまった。
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