ぴよ

少林寺拳法のぴよのレビュー・感想・評価

少林寺拳法(1975年製作の映画)
5.0
邦画アクションベスト。鈴木則文ベスト。

複数のプロットが異常なテンポで目まぐるしく展開し、まさに目が離せない。

そうして散りばめられた伏線をふんだんに使って無理矢理ヤクザ映画のフォーマットに落とし込む力技も清々しい。

ギャグやエロのバランスもよく、千葉真一のキャラクターもあってシリアスからはブレることなく感動へと導かれる。

最後に小池朝雄の口から出てくるのが何かわからないのも良い。

2021年に観た邦画で一番面白い。大傑作。
(実際、トイレに行けないくらい釘付けだった。)
ぴよ

ぴよ