キャップワカンダ映画館

僕と妻の1778の物語のキャップワカンダ映画館のレビュー・感想・評価

僕と妻の1778の物語(2010年製作の映画)
2.8
僕の生きる道、僕と彼女と彼女の生きる道から、生き方を変えるという触発を受け、続けて僕の歩く道と観てこの映画。

僕の歩く道が微妙だった記憶で、この映画には原点回帰を期待してたんですが、う〜んという印象。

やはり主人公が癌になる方が感化される生き方や台詞が出てくるのか、今回はドラマのように感動する台詞がほとんど見当たらず。

癌になった竹内さんも、生き方を変えるなど変化が全くなく、初期のテーマをもう一度掘り下げてほしかった。

今回の映画は、既存のシリーズの生き方を変えるというテーマでなく、創造性という新しいテーマへの挑戦が目立った。

シリーズ長所の映像の綺麗さも、この映画では、病院の薄暗さと患者の不健康さのような暗すぎるトーンの映像で、綺麗ではなかった。

草彅くんには作品として最低な人間を演じてもらいたい。

僕生きシリーズは、ドラマ1と2だけ観ればちょうどいいかもしれません。