Miharunrun

アンジェラの灰のMiharunrunのネタバレレビュー・内容・結末

アンジェラの灰(1999年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

昔の人がどういう考えか分からないけど、ひもじい、辛い思いさせるって分かってるなら産まないで欲しい。子供が死んで悲しんでるの見ても、その環境で育てようとしてるなんて産まれる前から殺しにかかってるようなものでは。
子供の記憶は人生の中でも色濃い時間だし、親の嫌な記憶も一生付き纏う。
まぁ子供の頃はありのままを受け入れるし、それが当たり前だし、それなりに自由に生きて弟達と楽しい時間もあったんだろうけど。ひもじかったからこそ、大人になって衣食住に恵まれた時、幸福感は凄かったのかな。にしても昔の人は強く生きてたよね。

今は満たされすぎて衣食住が当たり前に事足りてる事に感謝もなく、不満な事を探して愚痴る人ばかり。何が良いのか分からない。フランク・マコートさん、どんな想いで書いたのかな。
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