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幸せのちからの712のレビュー・感想・評価

幸せのちから(2006年製作の映画)
4.4
すごいグッときたなあ。
お金よりも愛ってこと、いくらどん底だろうと家族を信用し続ける事、
小さい子供は分からないから、パパ!って問い詰めてしまうし分からないから良くも親を信じたりする。その小さい子供の素直な姿に時々ウルウルしてしまう。お金がない時はトイレで眠る、機械はタイムマシーンでボタンを押したら周りには恐竜だらけ洞窟で寝ようと駅のトイレでトイレットペーパーを大量に敷いて寝る。決して子供の前では涙を見せられないから寝ている間に。
お金がないから焦りがあって仕事も上手くいかないのではとも思えたし、ある程度お金がないと家庭を養っていくのも本当に大変
お母さんも16時間労働に信用しきれなくなった旦那にもういっぱいいっぱいでくたびれたんだろうな、

絶対息子とは離れないと毎日必死な思いをして泊まれるようにホームレス達と並ぶ
あんなに忙しい見習いの時期、見習いの半年間は収入ゼロ、猛勉強にアポイントも大量に、そして機械を売りさばかないと生活費もない
あんなに忙しくて子供だけを預けるという選択もあった、その分時間もあってアポイントも増やせただろうし勉強にも時間を費やせた
でもそれを選ばない、息子と毎日一緒が絶対
いかに効率よく全てをこなすかが毎日の勝負
いいパパだ、、とウルウル

すごく良かったけど成功してからのいい話をもう少し見たかったなー
大苦労の場面が多すぎて大成功の場面をもう少し増やしても良かったのでは?と思う
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