ホッソ

幸せのちからのホッソのレビュー・感想・評価

幸せのちから(2006年製作の映画)
2.0
この手のヒューマンドラマはちょっと上げて落として最後に上げるっていうのがお約束だと思うのですが、いくらなんでも落としすぎです。もはやフリーフォールです。
貧乏を否定する訳じゃありませんが、見てて辛いシーンばかりで精神的に参りました。主人公の絶妙に頭が良くない行動や運の悪さのせいで、考えさせるとかじゃなくて、ただひたすら貧乏スパイラルの負のシーンを延々とラスト15分くらいまで見せつけられます。
ラストは希望の感じられる報われた終わり方でしたが、いくら何でもそこに至るまでが見ててしんどすぎる映画でした。
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