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幸せのちからのkahoのレビュー・感想・評価

幸せのちから(2006年製作の映画)
4.8
お金を稼ぎ、愛する人を守り、生活する。それは大変なんだと痛感したのと共に、いろんなことを考えさせられた。
主人公のChrisは、妻とはお金を理由に喧嘩の毎日、そして離婚。セールスマンとして売っていた医療の高価な機会はなかなか売れず、人に盗まれもする。家賃すらも払えず、やがては家を追い出され、全財産は21ドル。Chrisはそれでも息子を手放すことはなかった。預けることもしなかった。毎日誰よりもはやくインターンの会社へ出勤し、努力し、息子との時間も作る彼の努力、すぐに報われることはない、堕ちるところまで堕ち、それでも諦めなかった。私は今作を鑑賞して、諦めないことの大切さ、それにはリスクが伴うことを痛感した。でも忘れないでほしいのは"欲しいものがあるなら、自分で掴み取る。"これに尽きる。Chrisが証券会社に合格したのも彼の努力が実ったのであり、奇跡じゃない。ダメでも諦めない、どこまで落ちても諦めない、その姿に胸を打たれまくった。私も、人生を、章にして話したい。
父親役のWill Smith、最高じゃん〜〜〜😿✨
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