ウィル・スミス親子が感動の共演、といったところでしょうか。
ウィル・スミスさんは相変わらず演技がすごいし、クリストファーはとてもかわいかったです。
逆境でも自分を信じて突き進めば道は開ける、そう思わせてくれた一作です。
ただ…。そもそもそこまでの能力のある人が高級医療機器を大量に仕入れる前にマーケティング・ブランディングしなかったのはなぜかがちょっと疑問に残りました。
あと、つらい時期の描写がたくさんの割に、幸せを掴み取った最後はテキストベースでサラッと触れるだけというのも、なんだか肩透かしを食らったような気がします。
もうちょっと主人公が幸せな生活を送るシーンの描写があっても良かったんじゃないかなぁというのが私の個人的な意見です。
とても素敵な作品であることは間違いないのですが、ちょっと残念な鑑賞後感があった一作でした。