来ましたこのテイストの映画！て感じのドンピシャ映画。息子と共に「幸せの追求」をするため、努力と忍耐を重ねるクリスガードナーの姿には心打たれる。物語が進むにつれどんどん悲惨になっていく状況に、見ているこっちも悲しくなる。特にトイレで静かに涙を流すシーン。あれはうま過ぎる演出であった。眠る息子を抱きかかえ、色々と考え込んでいるシーンがよくあったがどれも印象的である。
実話であることがより感動を増長させ、ラストシーンは暖かい気持ちになる。もう少し二人の「幸せを追求」した結果の姿を長めに見たかった。wikiで調べたところ、このストーリーとは物事の順番が少し違っていたので驚いた。ネタバレになるので控える。やっぱりヒューマンものはいい。
