昭和初期から平成の中から切り取った3つの時代。
いくつかの物語が交差するけど、それぞれの時代でモノクロ、レトロなカラー、現代の鮮やかな映像と区別されていたのが面白い試み。切り替わった時に判りやすかった。
6名の女性に起こる出来事にそれほど珍しいものはなく、それぞれの時代にありふれていたシーンを丁寧に美しく描いていた。ここまで、たんたんと進みエンディングを迎えた作品は初めてかも。でも退屈ではありませんでした。昭和は自分の母と祖母の人生を想像したりしました。
時代はどんどん変化している。これから30年後の日本の女性はどうなっているのだろうか。
2011/7/6