あいうえおかき

セブンティーン・アゲインのあいうえおかきのレビュー・感想・評価

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)
5.0
イケてた17歳に戻り、ウハウハするような内容だと思ってたけど全然違っていい話だった。

自分が本当に望んだ幸せだったはずなのに、いつしか忘れてしまってうだつの上がらない現状を結婚のせいにして当たり散らかしてた。
そんなことを、17歳に戻ったことで本当に大切なモノなんだと気づいてやり直そうとする姿勢に感動した。

(でも、現実だと奥さんや子供たちとキチンと向き合うのって、1度離れてしまうと実際取り戻すの難しそう…笑)

奥さんとの思い出のダンスを踊るシーンや、最後のバスケの試合でまた追いかけたとこ感動した。

たとえ何度人生やり直しても
"大切なモノ"は変わらず側にあるんだろうなと思った。

キッカケって本当に大切。
現実ではあの頃に戻れることはないわけだし余計にそう思う。

並行してオタクの友達も成長していって微笑ましかった。
タイムスリップのシーンが、「素晴らしきかな、人生」のオマージュかと思った。
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