初めは登場人物3人がジャック・チャック・テディで名前が似ていて、さらに過去と現代のアメリカとベルファストを行き来するので、えっ今のはチャック?ジャック?あれ?このおじいさんはチャック?という感じで混乱…
でも、回想のシーンからどんどん引き込まれていって本当に切ないストーリーで。ある意味、テディの約束は残酷だけど平和な国と時代に生きているから素直にそう思えるのかもしれないし。
指輪を見つけた少年ジミーは不自然なほど無邪気で最初モヤモヤしましたが…
毎日いつテロが起きるか分からない街で感覚が麻痺してしまったのか…ラストに向けたジミーの表情の変化も見どころです。
全体的に重くなりがちなテーマなのにスッと観れるすごく良い映画です。
話にはそぐわない感想だけど、ふてくされたシャーリーマクレーンがなんだか可愛い。