"The Breakfast Club" そのタイトルの響きからよくあるアーティスティック洒落映画だと思い視聴。
特にシリアスではないけど、思ったより考えさせられるものがあって良かった。特定の場所・限定されたキャスト・会話にスポットライトがあたる内容だったからこそ入り込んで楽しめることができた。
問題を起こした5人の高校生。休日補講を命じられた彼らは「自分とは何か？」という作文を提出するよう指導される。彼らは次第に互いの悩みを打ち明けていき…的な内容。
全く別タイプの彼らが、ぶつかりながらも次第に素直に悩みを打ち明け互いを認め合う姿や、少しずつ変化を見せる場面に感激した。
自分の10代の頃を思い返せば、似たような悩みがあったような気がする。心が死にそうなときに見返したくなる一作。
