チッコーネ

処女の生血のチッコーネのレビュー・感想・評価

処女の生血(1974年製作の映画)
3.5
明らかに笑わせることを意図した演出で、渾身の痙攣演技で応えるウド・キアに感心。三女の悲鳴も素晴らしかった。
醜いわけではないのに、カサカサに乾いた女優陣の棒読み台詞はポルノ映画を彷彿とさせる。
アングラな雰囲気は増幅する一方だ。
ポランスキーとかデ・シーカとか、高名な監督がノリノリで演技しているのも面白い。