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時計じかけのオレンジのmiのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
5.0
冒頭から芸術性の高さに魅せられた…
性と暴力というかなりハードな内容ながらクラシック音楽やモダンデザインの絡め方が絶妙!不道徳なのにどこをとっても美しく上品にさえ見えてくる演出は一体何故なのか不思議な作品だ。未来社会が舞台なので少々スペースエイジな色使いやデザインが楽しめた。技術を使用しても人間中々中身を変えることは難しいと全体を通して感じた。

個人的な視点で言えば、衣装が紳士的かつ、独特なデザインでかなり勉強になる!そして、グッとくるのが有名なクラシック音楽がてんこもりなところ!映画としての壮大さが演出されているような感じがした。

"雨に唄えば"が頭の中からもう抜けない…!!(先にこの作品を見てしまったから悪い意味で💦笑)
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