時計じかけのオレンジの作品情報・感想・評価・動画配信

時計じかけのオレンジ1971年製作の映画)

A Clockwork Orange

上映日:1972年04月29日

製作国:

上映時間:137分

3.8

あらすじ

「時計じかけのオレンジ」に投稿された感想・評価

※今回も長いです

ものすごい作品を観てしまいました…笑💦
語りたいことが多すぎて困っちゃう🥺
とにかく素晴らしいっ!!✨✨

近未来、毎日のように暴力とセックスに明け暮れる不良グループのリーダー アレックス。殺人事件を起こして仲間に裏切られた彼は、"悪から更生できる治療法"の被験者になるというストーリー

じつは去年レンタルしたけど観てなくて、本日リベンジしました💪
僕が専攻してる社会福祉にかかわる"社会理論"という学問にも結びつく映画です!

まず、変態監督 S・キューブリックの脚本・世界観・撮り方が本当にすごい…😧
さすが"世界のキューちゃん"ですっ!
①原作にも出る"ナッドサット語"をセリフで多用してるのに、ふしぎと混乱しない脚本👏
②50年前の映画なのに、めっちゃ新しく感じる世界観👏
③『シャイニング』の"左右対称"とは真逆の"左右非対称"のカッコいい撮り方👏


↓ここから本編のお話…

本作、完全に"ロボトミー手術"のメタファーですね🤨
倫理に反した更生方法、脳につける装置、人格の抹消はロボトミーそのものでした💦

アレックスの悪を人為的に矯正すること=彼の人間性を否定すること…これは道徳・倫理的にはアウトで、人間をまったく別人に変えてしまってます😓
アレックスが悪いけど、彼を人為的に変える権利は誰にも無いはず🙁

中盤では、暴力を憎む人たちがあらゆる暴力を使って復讐をするという"人間心理の闇"が描かれてます…💦
僕は「世界が平和にならない原因はこれかぁ」と気づきました🤔

暴力によってある人は苦しみ、ある人は勝ち上がる…「人間は暴力が大嫌いだけど、暴力が大好き」ということがよく表れたラストでした😰

"人間&世界の危うさ"をこんなにも強烈に描けるのはS・キューブリックしかいないっ!!
間違いなく、世界一の映画監督です👍👍
shunhira

shunhiraの感想・評価

3.3
美術、音楽、映像素晴らしい。独特過ぎる。全く古臭くない。1972年の映画とは…
ストーリーは胸くそ→鬱展開だけど、音楽と映像が良い感じでなんか見れる!
百合

百合の感想・評価

4.0
気持ち悪さが臨界点突破してる映画。芸術性は高いけど、精神的に良い状態で見ることをオススメしたいですね……。ほんとに。
ずっと気になっていた作品。
序盤胸糞シーン盛りだくさんで、アレックスを見下していたのに、後半からは何故か同情してしまった。罪を犯したら、倍で自分に返ってきそう。
今まで雨に歌えばは陽気な歌だったのに、今後は暗いイメージになってしまう。
ルモ

ルモの感想・評価

4.1
久しぶりの何度目かの鑑賞。
公開当時における近未来の風景、とりわけ建物の中のインテリアは、レトロフューチャーとも違い、今見てもなんだか未来感があって好き。
コロヴァミルクバーで、ミルクではなくてカクテル飲んでみたい。主人公が女2人に声かけたレコード屋さんみたいなとこでCDを試聴したい。そんなテーマパークあったら行ってみたい、ナッドサット言葉覚えて。
まだ観てない若い映画好きな男女にもぜひ観ていただきたいです。
少々暴力シーンありますけど。
Axrs

Axrsの感想・評価

4.0
人間の持つ衝動を描いた独特な世界観を持つ映画
登場人物達から溢れ出る暴力的、性的な衝動、主人公のアレックスを政治的に利用しようとする周りの人間たちの姿が物凄く人間臭い感じがする点、映画が作る不気味な世界観といったものに引き込まれました。
tyaneri

tyaneriの感想・評価

4.7
吐き気する位残忍なのに
ロックで詩的な言い回しに画面の構図 独特な配色の 衣装 メイク インテリア …細部にまで 計算され尽くした映像美 、 これほど音楽 クラシックを効果的に使った映画観たことない。
“暴力には暴力“が招く結末…鳥肌が立った。集団、組織…怖いな。
後半はアレックスに対してする筈もない感情移入までしてしまう始末 元はただの無邪気な青年にそんな…
正に映像の波に溺れ死ぬような感覚。見惚れた。
いろいろなことを考えさせられる映画だった。深い内容で面白く、どこかお洒落。

このレビューはネタバレを含みます

バチバチに面白かったです
アレックスは生まれもった性としての悪なわけですけど、その悪に対しての復讐を当然のように行う善良な市民
どっちが悪なんだって思うんですけど
途中、アレックスが矯正されて強制善にさせられた時に牧師が言ってた自分で選んだ善ではないというセリフ
つまり自由意志で善を選ぶことこそが真の善であるということなんですが
この自由意志による選択ってのがすごい大きな意味を持ってて
アレックスの悪ってのがある意味自分の性質である以上自由意志で悪を望んでるというよりただ本能に従ってるようなものなのに対して善良な市民(仲間は少し違うが)による復讐はまさに自分の意思で選択した悪だと捉えられるんですよね
つまるところ真性の悪党より普段良識を持ってるように振る舞ってる人間の悪の方がよっぽどタチが悪いってことです
nakashi

nakashiの感想・評価

3.4
ヤベェ、まさかこんな強烈やとは、、、

半世紀前の映画で、今じゃ規制されるようなシーンの連発でイギリスで26年上映禁止された(別理由だけど)のも納得
治療のシーンとか痛々しくて見終わっても気分悪いし夢に出てきそう

でも、結局因果応報やし主人公のアレックスにはそんなに感情移入できんかった

良い意味でも悪い意味でも忘れられない映画になりそう
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