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時計じかけのオレンジのいつのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
4.3
ものすごく利己的なアレックスが、治療によって洗脳状態になり、なにも抵抗できずに、暴力、拷問をうけていく様が因果応報だけど少し胸糞。

正直、この映画を見て直感的に思ったのは世界観が好きとか、バイオレンスな映画だったなー!!。それくらいにしか感じなかったが、解説サイトを見てだいぶ見方が変わった

そもそも、時計仕掛けのオレンジってタイトルコールが全く理解できなかったから調べてみると、ロンドンの東部の労働階級のスラングで、「表面上はマトモに見えても、その中身はヘン」らしい。
タイトルから、アレックスの治療後のことを意味していたんだと納得!!

あと、すぐわかるをのお暇でも映画でもさんの解説動画で
「アレックスがが日本人にダブって見えてしまう」
自由を抑制し、法律遵守で行動する日本人の様が治療後のアレックスに似ている

その意見があまりにも共感できて、ものすごく自分を含めた日本人を客観視できるような映画に感じて、この映画の見え方を大きく変わった。二回目大きく見え方が変わると思うから、早く二回目が見たい!!
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