ならちゃん

時計じかけのオレンジのならちゃんのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
4.0
時計仕掛けのオレンジ。あまりにも有名で手を出せず今になっての鑑賞になりました。名作で今年を締めくくろうと思います!相変わらず胸糞悪い映画をチョイスしてしまう笑

暴力、輪姦、強姦...
ベートーヴェンを愛する少年アレックスをリーダーとする4人組"ドルーグ"は、いつものバーでドラッグ入りミルクを飲みながら、今日も犯罪計画をたてる...。

ある日仲間割れから、皆に裏切られたアレックスは、忍び入った家の主人を殺してしまい、そのまま彼だけが警察に捕まった。
そして懲役14年の刑をうける。

模倣囚を装ってた彼に、「"それ"を受ければ2週間で自由の身、しかも出戻る心配がない」という噂が舞い込む。

"それ"とはルドヴィコ療法という、暴行を働いたりしようとすると、相当な吐き気などに襲われるようになるという人体実験だった...


これは衝撃作でした。正直キューブリックの映画は、間の取り方とか嫌な雰囲気があまり合わないんですが楽しめました。

「雨に唄えば」を唄いながら暴れるシーンは記憶に残りました^^;
なんの巡り合わせか、今まで危害をくわえてきた人と、出所後に会ってしまったり...
なんだか可哀想に見えてきますw

ですがこの映画の中で、アレックスが被害者や親に謝るシーンが無かったのです(見落としてなければ)。
結局、どんな治療をしたところでアレックスは根っからの犯罪者だったんだな(´・_・`)
名作だけど、1回観ればいいやって感じでした( ö )/
暴力だめ絶対(^ω^)

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今年は映画館で観た映画が、良いものがありすぎて楽しかった~(^ω^)♡
そしてfilmarksの皆さんのレビューがとても参考になりました!!
皆さん来年も宜しくお願い致しますね(´ー`♡
またいい映画に出会えますように...^^*
ならちゃん

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