わち

時計じかけのオレンジのわちのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
4.0
キューブリックは『2001年~』『シャイニング』の2作しか観ていなくて、映像重視の小難しい監督のイメージだったが、本作はわかりやすい作品で驚いた。
近未来感というより平行世界感のある映像の中で繰り広げられる暴力、変なスラングの入った台詞の応酬、そして上っ面だけの更生…後半の展開は一本道で想像の域を出なかったものの、純粋にエンタメとしても風刺としても完成度の高い映画。
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