まつこ

ミーン・ガールズのまつこのレビュー・感想・評価

ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)
2.4
あぁ、懐かしい。
女子の中のヒエラルキー。

きっとあちらの国ほどひどくはないけど学校の中にはクイーンのような子がいて、自分にも何かしらの役割があって、みんな知らないうちに縄張りを持っている。

仲間でしかわからない会話、派閥、抗争。ああ、痛々しい。

社会にでるとあの頃の悩みなんてちっぽけなもんで、1日が過ぎる速度ですら変わっている。

みんなとってもおバカなのになんかちょっとわかっちゃうんですよね。

結局はみんな必死なんだ。
誰かに認められたくて、誰よりも幸せでいたくて、自分が特別な何かだって証明したくてたまらない。

学生さんの方が楽しめるかな。

うちの学校は個性的な子が多かったからか派閥もなく、のほほんとできてたけどこんな学校めんどくさくてやだなぁ(>_<)

大人になった私がひとつ彼女たちに言えるなら「この世界がすべてではないのよ。学生時代なんてあっと言う間。好きなように生きたらいいのよ。他人と比べる人生なんてつまらない!今の過ごし方って後の宝になるんだから!」ってとこかな。

それにしてもアマンダの可愛さはすごい。
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