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ミーン・ガールズのpnzのレビュー・感想・評価

ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)
3.4
アマンダが出ているから気になってたのと、アリアナ・グランデ”Thank u, next”MVでの今作オマージュがたくさんあったとこから鑑賞。

女子のスクールカーストムービー。

なんでも同調する
とりあえず誰かとグループになる
陰口の叩き合い
グループ内の謎ルール(笑)
好きな人を振り向かせるための協力

国が違うので程度は違えど、女の子ならわりと一度は経験したことあるんじゃないかなぁって内容をコメディで描いてる。

終始テンションが高いので、正直見てて楽しい!ってなるかバカだなぁってなるかの2択だと思う(笑)

体育館のシーンで「陰口を言われたことがある人」「陰口を言ったことがある人」の挙手はティーンの実情だよなぁとちょっと感心。
親御さんが子どもの学校生活を知るためにこれを見とくのはありなんじゃないかな。

プラスチックスのリーダー、レイチェル・マクアダムスが強キャラで笑ったw
炭水化物ダイエットを信じるし、自分が浮気してんのに元彼が他人のモノになるのはムカつくから復縁するし、全女子の悪口を書いたBURN NOTEのばら撒き自演、そして突然轢かれる(笑)
こんな強烈なレイチェル・マクアダムス、たぶんもう見れないんじゃない?笑

アマンダが純粋なバカ(褒めてる)って感じで愛おしかったな(笑)
「私ね、雨が降ってるかどうかが胸でわかるの。超能力よ。第五感てやつね。まぁ降ってからじゃないとわからないんだけど」
ハロウィンの仮装もネズミをチョイスするあたり、ほんとかわいい愛おしい(笑)

アフリカからの転校生である主人公がスクールカースト上位のプラスチックスに入ってしまい、どんどん”プラスチックス”と化していく過程がわかりやすい。そりゃ影響されるよね〜。
最終的には染まるよりオンリーワンを目指そうってところに。そして生まれる新たなプラスチックス。

あ、あとツボなシーンなんだけど、保健の授業(笑)
「セックスしたら死ぬ」「服を脱いで触ったらクラミジアになって死ぬ」
ちょっとしか映らないけど全部死ぬで笑ったw

女友達とお酒飲みながら見たいですね。
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