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マイ・フェア・レディのyuccaのレビュー・感想・評価

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)
3.9
作中印象に残った台詞が、
「レディと花売り娘の違いは、どう振る舞うかではなくどう扱われるかです」
わたしもこの気持ちを持って生きてゆきたい.......
そしてこう思わせてくれた大佐はもっと評価されるべきなんよ.......

オードリーの変化が見ていてとても楽しかった!
だんだん言葉も所作も淑女になっていく姿がよき
特に舞踏会のドレス姿美しかった~♡
ここからのし上がるストーリーが見たかったけど、イギリスじゃ無理か~笑
オードリーだけじゃなくて、衣装も舞台芸術もカメラワークもセンスが刺さった!
イライザの部屋の色使いとか、お洋服とか、日本の流行にはあまりないから勉強になる~

わたしはミュージカル慣れしてるから楽しめたけど、正直縁遠い人にはけっこう無理あるストーリーだし楽しみづらいかもなあとも思った
ミュージカルの醍醐味はストーリーじゃないんだけど、ヒギンズ教授拗らせすぎててめっっちゃめちゃ気持ち悪いのは致命的とも言える欠点笑
古典だから仕方ないんだろうけどね.......
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