よるこ

マイ・フェア・レディのよるこのネタバレレビュー・内容・結末

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ひどい訛り言葉で話すロンドンの花売り娘イライザはある夜、自分の言葉を書き取る音声学のヒギンズ教授に出会い、私なら公爵夫人に仕立て上げられるし、もっといい職に就けるように出来るという言葉に、彼を訪ねる事にする。ヒギンズとキッカリング大佐が賭けをし、イライザの6ヶ月の厳しい猛特訓が始まる。なかなかなおらなかった彼女の言葉もハンガリー王女と間違われるほどに上達するが、いつも紳士なキッカリングと違って彼女が好きなヒギンズは無神経。舞踏会後の喧嘩の後、家を出て行った彼女を彼らは探し回るが...。

素直じゃない、紳士らしくないズケズケ言うヒギンズと強烈な訛りのイライザとのやり取りが面白い。言語学の授業で少し見たことがあったけど、もっと大人な話だと思ってた。
ヒギンズのお母さんやイライザの父ちゃんがいい味出してるし、大佐がいることで二人のやいやい言うシーンが和む。
21歳設定だけど実は35歳のオードリーがとてもそうは思えないほど若くてかわいかった。
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