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男たちの大和/YAMATOの大豆のネタバレレビュー・内容・結末

男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

終戦からまだ100年も経ってないんだよなあって思った。

太平洋戦争をテーマにした作品を見ると、物にもよるけど「鎖国しておとなしくしていた日本に無理やり開国させといて、ほんとやりたい放題好き勝手してくれたよな…!!!」と思わずにはいられない。

しかしながら今日のお夕飯はマックのポテトとチキンナゲットで最近の癒しはヤングシェルドン。
思い切り飼い慣らされている🐕

お国のためと自己犠牲を厭わず戦う人々の姿は、現代人の私から見ると教育で洗脳されて哀れだと悲しいきもちにもなるんだけれど、当時の人からしてみれば今の私たちの方こそ、この身を挺して捧げられる絶対的な心の拠り所を持たないことを哀れだなと言うふうにみていたりするのでしょうか。わからんけど。

そうね。盲目的に狂信できるものがないのは不幸だわ。狂ったようにラジオに張り付いていた時代に戻りたい。

銃弾を運べる人がいない中、弾もってこいー!
弾持ってこーい!ってひたすら叫び続けるのが辛かった。

敵の輸送機を殲滅して、攻撃しながら本島に上陸してねという命令が、殲滅どころか途中で沈められる展開がわかっていたから余計に辛い。

「援護の飛行機は何機出す」「一機もありません」戦艦とはいえ丸裸やんな、空からの攻撃に敵うわけないやんな。辛い。
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