Holmes51

男たちの大和/YAMATOのHolmes51のレビュー・感想・評価

男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)
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【戦艦・大和。乗員3332人、生還者276人。全ての英霊に敬意と感謝を。】

ここで、乗組員二千五百人の飯を賄ってる。しっかりせぇや。


昔でいやぁ、ここは釜焚き。艦が沈めば溺れ死ぬと相場は決まっている。が!大和は沈まん。分かったか。


自分の責任は自分で取るか、全員で取るもんなんや!


敵機は一秒間で百六十米の速さで突っ込んで来る。反撃が一秒でも遅れたり一発でも弾詰まりがあったら、お前達は戦死だ。死んだら戦えん!生き抜く為に戦うんだ。その為に訓練する。それを忘れるな!


大尉がガンルームで武士道と士道の話をされたと聞きました。武士道と士道とはどのように違うのでしょうか。私にも教えてください。
ー分かりやすく言えば武士道とは見返りを期待せずに死ぬ覚悟。士道とは死ぬ覚悟を内に秘めて人に恥じない生き方をする事だ。
死ぬ覚悟と生きる覚悟。そう理解して宜しいでしょうか。
ー覚悟を決めるという事は誰にも生易しい事ではない。


死ぬ者は…ようけおる。今は…生き残る者が必要なんじゃ。生き残る者がじゃ、おらんようになったら死んだ甲斐がないだろうが。お前は…生き残れ!


〝死ニ方用意〟


あぁ…わしにとっての昭和は今終わった…。
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