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男たちの大和/YAMATOのgakuのレビュー・感想・評価

男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)
3.6
戦争に対して好意的な感情は皆無だけど、第二次世界大戦系の映画は結構見てしまう。
戦時中の軍人の国に対しての忠誠心はその先に家族を守りたいという気持ちがあったからだと思う。逆に言えばそれを逆手に取って異常な作戦を実行させていたわけだし、逃げたくても後戻りできない状況だった。自分が逃げれば家族を危険に晒す事になるから。何というか歯痒い。
映画の中では日本を正しい方向に導く為に大和は戦って結果沈没。犠牲の上に自分たちの平和がある事を忘れない様にしなければならない。
自分よりも若い人達が戦争に行って戦っていたという事実は尊敬と同時に自分が精一杯生きなければいけないという覚悟を持たせてくれる。
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