ひかるん

市民ケーンのひかるんのレビュー・感想・評価

市民ケーン(1941年製作の映画)
3.8
実はフィルマークス1000本以上視聴してて1940年代の作品だけ1本も観ていない事に気づいてウォッチリストから漁ったらこれ41年。て事で勉強のつもりで観たけどちゃんと面白かった。
新聞王と呼ばれた億万長者ケーンが最期に残した薔薇のつぼみという言葉の意味を彼の過去を知る人物達から話を聞いていく話。
栄枯衰退というか全てを手に入れた後全てを失っていくのは悲しかった。親に売られて自らの成功の為に生きてきたから愛されたかったんだろうなと。80年前の作品でも十分すぎる程伝わってきた。
2024年 62本目
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