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市民ケーンのyoichiokayamaのレビュー・感想・評価

市民ケーン(1941年製作の映画)
4.0
新聞王として君臨したケーンが逝去。
絶大な権力と富を持ったケーンの最後は、「バラのつぼみ」という言葉を残しただけの、孤独なものでした。
記者トムスンは、ケーンが死の間際に言った「バラのつぼみ」の言葉の意味を探るべく、ケーンに近かった5人の人物、2度目の妻のスーザン、後見人の銀行家サッチャー、ケーンの旧友であり新聞社でのパートナーでもあったバーンステインとリーランド、ザナドゥ城の執事を順に訪ねながら、ケーンの歴史を紐解いていきます。
映画史に残る名作です。
最後が痺れます。
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