1号

シン・レッド・ラインの1号のレビュー・感想・評価

シン・レッド・ライン(1998年製作の映画)
4.1
遠い日に観て、ひどく印象に残っている。いまでは戦争映画はまったく観ることができなくなったために観返すこともできないが、特に以前は多かった、マッチョな戦争ものとは一線を画す、人間としての兵士の視点と、天から人間の戦争を見下ろすような視点が重なる作品だったと記憶している。テレンスマリックらしい静謐な映像美と相まって、しばらく忘れられなかった。
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