1号さんの映画レビュー・感想・評価

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朝が来る(2020年製作の映画)

4.1

これは素晴らしかった。
しっかりとしたストーリーにのせて、溢れ出るいろんな感情が映し出されていた。女性のための映画ではないが、女性の映画だ。『82年生まれ、キム・ジヨン』と同じくらい女性の映画。釘付け
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

聞いてるだけのこちらは理解が対話に追いつかない。のに、彼らは軽快に議論を交わし続ける凄まじさよ。内田樹氏や平野啓一郎氏の解説を、別途あと1時間聞きたい(笑)。

三島由紀夫はいままで記号めいた存在だっ
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ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

4.0

もう絵が美しくて美しくて、これで美術館がひとつできるわ。
現実感がなく不自然でありながら、作り物の嘘っぽさ安っぽさは皆無で、ゆるいファンタジーでもない。
どのカットもありえないくらい完璧。ひたすらうっ
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ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ(2020年製作の映画)

3.6

ムヒカ元大統領のことは大好きですが、映画としては…。つくり手の視点に深みがなく物足りなさが募った。元大統領がなぜそのような信念を持つに至ったのか、なぜ折れず流されずいられたのか。このような傑出した人物>>続きを読む

博士と狂人(2018年製作の映画)

4.0

重厚で見応えのある大作。あまりにドラマティックで言葉を失う実話ベース。脚色してるにしても、こんな歴史があっただなんて。
辞典の編纂と、贖罪や赦し、友情が、同じくらい困難で壮大な人間ドラマとして描かれて
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.0

素晴らしかった。
映画としての技巧とか、つくり込みどうこうではなく、少年たちの日常の記録がなぜにこれほど胸を打つのか、当事者がこれを作品たるものと意識して撮ったのか。
『mid90's』とこれに、スケ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

遅ればせながら空いたころに。
ストーリー運びやキャラクター設定は結構平凡なんだけど、そこじゃないのがクリストファー・ノーラン。
表現したいことの再現度合いがすごい。そのためのアイデアにも溢れてる。映画
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スパイの妻(2020年製作の映画)

4.0

大作と呼ぶにはシャビーに感じてしまうシーンが、正直ところどころ目についた(予算の都合だろう)。ただ、とにかく脚本がいい。ストーリーに語らせすぎないのもいい。お見事!
評判の蒼井優の演技は、なんだか舞台
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

子どもがほしいと口する夫。子どもができたら”人生”が変わるという妻に、自分も”生活”が変わるという夫。
女性の生きづらさは、物心ついたときから出会う、日常的な出来事、会話の端々に埋め込まれているかのよ
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

題材に好みはあれど(わたしはさほど好みではない)、とにかく映画ならではの壮大さが醍醐味。
物語の大筋は割と雑だし、キャラクター、感情表現も平凡だと思うんだけど、描こうと試みた題材とその再現度がすごい。
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オンディーヌ 海辺の恋人(2009年製作の映画)

3.8

リアリティとファンタジーがない混ぜ。キラキラではまったくなくて、むしろ陰鬱なんだけど、アイルランドらしい映像の、ロマンティックな物語。

ニール・ジョーダン久しぶりに観た。うん、わたしは好きです。

フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

3.9

お兄さんに感情移入してつらかった。
実話ベースかぁ。。富豪に生まれつくのも恐ろしい。
抑制的な分ずっと不穏でざわざわする。上質な作品でした。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.3

もう傑作!なにこれ。『ブックスマート』観たばかりだったけど、どちらも俳優の初監督作品でどちらも大傑作じゃないか!
映像が、音楽が、役者の演技が!(全部素晴らしい)とか個別のあれこれより、「途中から、言
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Wの悲劇(1984年製作の映画)

3.8

この頃の薬師丸ひろ子、ほんとかわいい。かわいいだけじゃない独特の魅力もあり、劇中でも、『探偵物語』の松田優作にしろ本作の世良公則にしろ、彼女を好きになるのは自然だと感じられる役が出来上がっている。当時>>続きを読む

探偵物語(1983年製作の映画)

3.9

映画館で観たのは中学生の頃かな。この身長差カップルに憧れた。

BSでやってたのを久々に観た。いま観ても良かった!主役ふたりがいい。鎌田敏夫らしいラストいいねぇ。
ドラマ『探偵物語』の工藤ちゃんLOV
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.5

最高最高最高!監督天才か!
散りばめられたディテールを理解するには多少の知識が要ると思うし、英語がわかる方がずいぶん楽しめるとも思うけど(実際、解説聞きたい!)、とにかく、大人が抱く高校生像とか、道徳
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助太刀屋助六(2001年製作の映画)

3.9

とてもいい!好き!
感動したり爆笑したり考え込むことはないけど粋。変にウェットにしてしまわず、シンプルでキレがある。観る側には気楽だけどつくる側には絶対高度!

仲代達矢がめちゃくちゃかっこよかった。

ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.9

愛おしくなるような作品でした。
一人ひとりが丁寧に描かれていて、過剰な演出もなくて、つくり手の、題材へのリスペクトを感じる。
難しい境遇にある子どもたちにとって、自分を否定せず、味方になってくれる大人
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猿の惑星(1968年製作の映画)

3.9

いやー、これを当時つくったのはすごいよ。当時としてはそりゃあセンセーショナルだったろうし、大傑作だったろう。
映画というものの存在もいまとは比較にならないほど大きくて、みんなが夢中になるスペクタルだっ
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

4.3

公開時観て、隅から隅まで大好きでした。サントラを繰り返し聴きました。
ヴェンダース愛を決定づけた作品です。

貧しくても、聴く人がわずかでも、音楽とある人たち。かっこよすぎてしびれっぱなし。
血肉と同
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シャイン(1996年製作の映画)

3.8

数奇な運命だけど、悲劇的にならなかったのは、奥さんとの出会いのおかげだね。そして彼は、そういう奥さんを惹きつけてやまない、才能と純真とチャーミングさを持っていたんでしょうね。
名声をではなく、純粋に音
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ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

3.9

再ブレイク、なのだろうか。いまをときめくローラ・ダーンの名を覚えたのはこの作品だった。
好きだった。

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.0

パンチが効いたいい作品。
観たのは遠い昔なのに、鮮烈に記憶に残るシーンがいくつか。
セクハラでもう観たくない俳優になっちゃったけど、このころは毎回、ケビン・スペイシーの役者ぶりに感心してた。出演作も傑
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.9

『トレインスポッティング』の方が好きだけど(笑)、いい映画。

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.0

子どものころTVで観て、わたしをサメ恐怖症にした映画。
サメの顔がいまでも怖い!

フィアレス(1993年製作の映画)

3.8

『フィッシャーキング』で覚えたジェフ・ブリッジス目当てで観て、好きだった。  変な邦題つかなくて良かった。

フィッシャー・キング(1991年製作の映画)

4.0

あぁ、これ、好きだった!
という記憶だけ残ってる。
ジェフ・ブリッジスを好きになった映画。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

外国で観たんだっけ。
ほとんど忘れてしまったけど、映画館を出て来たときの不思議な感覚は、いまもよく覚えている。
映画の醍醐味を感じさせてくれる作品だった。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

「あー、おもしろかった!」って帰って来た記憶。
よくできてました。

海街diary(2015年製作の映画)

3.8

是枝作品の中で、これが好きかも。
爽やかで、余白や余韻があって。
姉妹のキャストいいね。合ってる。特に、これのすずちゃんは良かった。

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