1号さんの映画レビュー・感想・評価

1号

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海外の新しい映画も、昔の日本のモノクロ映画も好きです。週に一度は映画館で観ます。

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(2016年製作の映画)

2.9

原作の三浦しをんが絶賛してたので観ましたが、わたしはダメでした…。
この、不快な感じは狙い通りなのかもしれませんが、演出も演技も狙いすぎでかえって陳腐に思えました。好みですかね…。

ONCE ダブリンの街角で(2006年製作の映画)

4.1

とても好き。派手さはないけど等身大のリアリティがある。切ないメロディーと余韻とが、いつまでも残る。
アイルランドのことを少しだけでも知っていると実感しやすいところが多いと思う。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.8

この監督の映画を観ると、音楽っていいなぁと素直に思う。
作品としては『シング・ストリート』が最高だし、わたしはこれよりも『ONCE ダブリンの街角で』のほうが好き。ただ、キーラ・ナイトレイがいい。歌声
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永すぎた春(1957年製作の映画)

3.6

昔の映画には、必ずといっていいほど富める者と貧しい者が登場する。この作品は軽いタッチでコメディも含んだラブストーリーなんだけど、やっぱりそこは外してない。
原作が三島由紀夫だし、三輪明宏の歌うシーンが
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人生はシネマティック!(2016年製作の映画)

3.6

地味です。戦時中、映画づくりの現場というドラマティックな設定にして、ヒーローも、輝くようなスターも登場せず、どこか冴えない普通の人たちが織り成す地味めの物語です。戦争で失われてゆく命も、日常の中で描か>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.2

期待以上だった。素晴らしかった。
ドキドキしっぱなしで、観ごたえありすぎて観賞後は消耗してた。

大作にして大味でなく、むしろ繊細。全編に流れる独特の切なさは前作と共通してる。本国での興行はイマイチと
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.3

文句なしの面白さ!これまで見た中で最強のヒロイン!
中だるみなし、お涙ちょうだいなしのジェットコースター的展開。
生い立ちだとかをヒロインの人格形成の背景として挟んだり、だけどやっぱり女だから、ほんと
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エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

3.9

予備知識なく観賞。
たぶん感性が追いついてないし、自分がこの映画を深く観れたとはぜんぜん思いませんが、とにかくめったに観ることのできない表現の世界を目撃した気持ち。
映画より舞台みたいでした。
キンキ
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.1

なんというか、安心して観られる、正統派の良きアメリカ映画です。
あの時代の黒人女性の困難はこんなもんじゃなかったろうけど、実際にそれを乗り越え、道を切り開いた偉大な女性たちの軌跡にスカッとする。
器の
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.0

息がつけないまま、あっという間。こんなに怖いと思ってなかった。。
容赦なく残酷で、耽美。完璧。トム・フォードってなんなの!どんな才能!
あぁ、でも暴力的なのは苦手なので次回作は遠慮しておきます。
どう
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SUPER FOLK SONG ピアノが愛した女。 2017デジタル・リマスター版(1992年製作の映画)

4.2

すごいものを目撃した気分になった。ドキドキした。
アッコちゃんはやっぱり天才だった。

Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

4.0

素晴らしかった。

坂本龍一の音楽の生まれ方の、一端を見ることができた。
若き日に作られた曲も、時代とともに思い出せる。同時代に生きてて良かったと思いました。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.4

蒼井優って、こんな役演じたら心病みそうなキツイ役ばっかな気がする。

登場人物は確かにみんな最低だったし、それはいいんだけど、もうちょっと違う感じを想像してた。
役者が達者で人物はよく描けているものの
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ニッポン無責任時代(1962年製作の映画)

3.8

神保町シアターのお客さんはよく笑うので、劇場内の雰囲気が好き。
植木等、クレイジーキャッツ観て日本が元気になった、わたしの知らない時代を想像して、知らないのに懐かしい思いになる。
どこが面白いのかわか
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日本一の色男(1963年製作の映画)

3.8

愉快痛快、元気が出ます!
女優さんはみんなきれいだし、ファッションも見どころ。もちろん植木等はサイコーです!

セッション(2014年製作の映画)

4.2

うわー、不覚だった、劇場で観なかったわたしのバカ!バカ!
こんなの映画で表現できるんだ。涙

筋だけならひどい話なんだけど、それを超えた領域にある世界を見せてくれる。
JK シモンズ最高すぎるし、この
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.3

物語の筋にもシーンや台詞や役者の表現にも、製作側の意図がいちいち感じらることが多く、過度に作為的なのが気になって入り込めなかった。

是枝ワールドは嫌いではないのだけど、これは好きじゃないなぁ。

愛を綴る女(2016年製作の映画)

4.0

こんなラブストーリーありか。
美しい映画。マリオン・コティヤール上手いし美人だし、おまけに衣装が全部わたし好みだった。

ラストの夫の言葉、私的には映画史に残る名台詞!

わたしたち(2016年製作の映画)

4.2

ちょっと観たことないような、すごい映画。主演の子が心底すごくて、映画なのか、演技なのか、わからなくなる。

女子の世界はどこも、いくつでも、こんなふうなのかしらね。女子はこのように生まれついてるのか。
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

4.0

期待を裏切らない。
ワールド炸裂ひつじも炸裂、すげかった!
タイトルも秀逸だと思います。

ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

3.8

特段素晴らしい映画だとは思わなかったけど、不思議な余韻とずーっと残る問い。わたしならどのシーンを選ぶか…。何年経ってもときどき思い出している。

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.4

ふつうにいいお話。ハートウォーミング、というのでしょうか。
細かい心理描写や意外性はなく、楽に観賞できる王道なストーリー展開です。

家族はつらいよ2(2017年製作の映画)

3.8

取り立てて絶賛するようなこともないんだけど、おもしろい。感動というほどではないけどホロリとくる。
役者さんも演じ甲斐がありそうな人間劇。山田洋次は永遠であってほしい。

扉をたたく人(2007年製作の映画)

4.0

日本では考える機会の少ない、不法移民を題材にした映画にして、それ以上に、人を描いた秀作。

エリックを探して(2009年製作の映画)

4.0

いやいや、いい映画!
社会派ケン・ローチの、構えず観られるエンターテイメント!好きだ!

麦の穂をゆらす風(2006年製作の映画)

4.2

すごい映画。悲しくて、つらく、怖い映画。
ヒーローは現れない。観る者の感傷に寄り添い救ってくれるエピソードで締めない。現実を描いてる。
観賞後、割り切れない思いをいつまでも引きずってしまう。
ケン・ロ
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蝶の舌(1999年製作の映画)

4.3

素晴らしい、素晴らしい映画なんだけど、つらすぎて、恐ろしすぎて2度は観ることができない。フィクションとして観られない。
戦争や圧政の残酷さの最たるもののひとつは、人々の信頼や良心のような、ささやかな個
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.4

映画としては正直なんてことないんだけど、ベースとなっている実話が本当にいいお話。で、ボブがかわいい。動物は人間のように外見やなんかで判断しないから、その点では高等。

日本との福祉の違いも考えさせられ
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プージェー(2006年製作の映画)

4.5

しばらくの間忘れられなくて切なくて、プージェーのことを、本当に知っている子のように愛しく感じていました。
何年もずっと、フライヤーを貼ってました。
また劇場で観たいなぁ。

空想の森(2008年製作の映画)

3.9

こころに染みる、大事に丁寧につくられたドキュメンタリーでした。
都会暮らしの自分が、いかに土から離れて生きてるかを思いました。

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.7

なんちゅう話だ!好き嫌いが分かれそう。
強烈なドラマが、淡々とドライに進行する不気味さ。誰も彼も歪んでて、感情移入をゆるさない。
だけど人物はすごく描けているし、いろんな要素の同時進行に無理がない。よ
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映画「立候補」(2013年製作の映画)

4.3

近年のドキュメンタリーの傑作だと思う。打たれた。

ある精肉店のはなし(2013年製作の映画)

4.2

この監督の作品はずっと、必ず観ようと思います。
決して、きれいな部分だけを切り取って見せているわけではないけど、人間の捉え方にやさしさが感じられてあたたかい。

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