第二次世界大戦のなかでもヨーロッパ戦線ではなく、太平洋戦争のほうの戦場(日米によるガダルカナル島の戦い)を舞台としながらも、テレンス・マリックが描いたものは、形而上学的で存在論的な問いをモノローグし…
>>続きを読む戦争は何を生み出し何を残すのか
誰のために戦い命を投げ出すのか‥
戦争に勝ったはずの男たち
そこには大いなる喜びも輝きもない
勝利と共に失ったものが
あまりにも大きすぎてこの先の人生に
光を見出す…
2025年158本目
第二次世界大戦中のガダルカナル島の戦いを描いたテレンス・マリックによる戦争映画。マリックらしい「詩」のような抒情的で美しい作品で、「戦争映画」というジャンルで見ると拍子抜けす…
第二次世界大戦下におけるガダルカナル島での美しい自然の中での醜い絶望的な戦いの話。
日本軍が拠点としており、奪還すべく上陸したのは美しい海と緑のガダルカナル島。そんな美しさと裏腹に米軍の勝利だけを目…
戦争映画っていっぱいあるけど、
かなり異質。
大自然の美しさが、悲惨さを増す。
いかに戦争が何も産まないかを物語る。
後の大スター、アカデミー重賞者達が集結!
若いころから、繊細で深みのある演技が…
【字幕版】
●′99 4/10~5/28?公開
ワイド(シネスコ 2.35:1)
dts/DOLBY DIGITAL/SDDS
国内: DOLBY DIGITAL
′99 5/28 18:50→15…
プライベート・ライアンのレビューからの続きの、
プライベート・ライアンvsシン・レッド・ライン。
俺は、圧っっっっっ倒的にシン・レッド・ラインが好きと言うところから。
まず、戦争映画なのに映像が半端…
テレンス・マリックらしい詩的なヴォイスオーバーにより、思索を促す内省的?な戦争映画。ジャングルの緑と青空が印象強い。
人間の内面を探究する静の部分と、戦争という現場での動の対比、自然界と戦争とい…