俳優陣の印象深い眼差しが素晴らしい。
全体を見通せない雑然としたうねりの中で、ふと命を落としたり救われたり。
誰も幸福にはならない状況に胸が苦しくなる。
美しい自然と凄惨な戦場の対比が眩しい。
生命…
ベトナム戦争中での兵士達の心情、行動が丁寧に描かれた作品。一人一人に焦点を当てそれぞれが戦争に対する不満や恐怖を抱いている。キューブリックの突撃に似た雰囲気を感じたが全体の根本となるものが理解出来ず…
>>続きを読む映画館で見た当時、ボカーンボカーンという爆撃音が長く続き、何故かすごく眠くなってしまい寝落ち。気付いて途中から見たがあんまりわからず、そのまま終幕し、知り合いに笑われた思い出の作品🙏あんまり見てない…
>>続きを読む戦争映画にしては珍しく戦いの描写より心情や風景が多い。
なので、どこか哲学的な仕上がり。
うん、哲学的。
「敵」である日本兵も「悪」としてではなく「人」としてて描いているように感じた。
固定の主…
読んでた漫画の舞台がガダルカナル島だったので。
(かわぐちかいじ先生のジパング序盤)
凄惨な激戦地最前線の描写はあるものの、全体的にポエティックで、大自然に流れるハンス・ジマー様の音楽が美しい。
…
テレンス・マリック監督にとって、『天国の日々』以来20年ぶりの復帰作となった、太平洋戦争ガダルカナル島の戦い(1942)を描いた戦争ドラマ。
「お前か俺の親友殺したの。俺はお前を殺したくない。降伏…