しう

シン・レッド・ラインのしうのネタバレレビュー・内容・結末

シン・レッド・ライン(1998年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

戦争がどれほど糞かという事を美しいラブシーンとネイチャーシーンでお前達は何をやっているのかとひたすらに叫ぶ映画。
もちろん戦争シーンでも。
派手さは無いが地味に真実味のある戦闘前や戦闘の間のシーンがピリピリと心を蝕む。
題材が題材だけにテレンスマリック作品の割に抽象化され過ぎず観やすいのは皮肉だなぁと思う。

それにしても日本の今は戦争と変わらない。
糞どもが下らぬ功名心と保身と金集めの為に他国や他人を貶め、国民を踏み散らかし、金を吸い上げ、明日を壊し続ける。
しう

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