アランスミシー

日本春歌考のアランスミシーのレビュー・感想・評価

日本春歌考(1967年製作の映画)
5.0
テーマ:誰にでもある殺人(レイプ)の素質


大傑作

これは50年前の映画であると同時に、
現在の映画でもある

ゴダールが認めてしまう"レベル"の監督が本当に日本に居たんだと確信した。

彼は紛れもなく日本映画において最も重要な監督だ

フランス映画におけるゴダール
イタリア映画におけるフェリーニ、アントニオーニ

非行少女ヨーコの時から気になってた荒木一郎、彼はホンモノだった



大島渚の影響を受けて
あの中身の無い詩を謳う園子温が、
それに影響を受けていた(自分を含めた)若者たちが
余りにも小さく見えた
映画はスポーツじゃない、
気持ちだけじゃどうにもならないモノ