午後ローにて。
あらすじ知って、「うーんそんな話か」と思いつつもなかなか面白く最後まで観られてしまったのは、90年代の映画あるあるというか…
雑でもなんでも、この時代の作品ってやっぱりひねりがあったりしてよく出来ていた印象。
セクハラバトルものかと思いきやハニトラ会社内戦争というミニマムな話なわけですが、オンライン会議やVRの存在などなど、20数年前とは思えない先進っぷり。
この頃からあったのか？それとも当時にさしてはちょっとSF要素だったのか。興味深い。
あそこまで踏み入ってやっぱりノーなマイケル・ダグラスとか、まぁそれならセクハラ認定も仕方ないか…とか思う雑な部分はあれど、女→男のセクハラの立証の難しさ、女の地位の話なんかも含まれてて、ある種今時も通用する話ではないだろうか。
