マイケル・ダグラス、デミ・ムーア主演のサスペンス作。
マイケル・ダグラス演じる主人公は別会社からやってきたやり手の女（デミ・ムーア）とかつて恋人同士だった。
彼女から誘惑され「もう我慢できなーーい」とはならず理性を保ちその場は何事もなくやり過ごす。
しかし翌日彼は女からセクハラで訴えられ、会社も家庭も大ピンチの状況に陥る。果たして無実を証明することは出来るのかという話。
セクハラ・パワハラとか昨今叫ばれる時代だが、この時代にこういうテーマに踏み込んだところが興味深い。しかも男から女へのセクハラ・パワハラではなく、その逆パターンというのも珍しい。
デミ・ムーアがまた良い感じに悪女で男だったらぶん殴りたくなること間違いなし。
デミ・ムーアのセクシーさとかセクハラとかそういうところばかりが注目されてしまった感があり。もうちょっと冤罪の男の心情・苦悩等を丁寧に描いて欲しかった。
マイケル・ダグラス応援映画。
