はるか

フォーン・ブースのはるかのレビュー・感想・評価

フォーン・ブース(2002年製作の映画)
3.6
💿犯罪スリラー
監督:ジョエル・シューマカー
脚本:ラリー・コーエン

スナイパーにより、電話ボックスに追い込まれた男を描く。

全てはニューヨーク・ブロードウェイの電話ボックスから始まった。メディア・コンサルタント、スチュは、コール音が鳴り響く電話ボックスの電話を思わず取った。相手は「電話を切ったらお前の命はない」と告げる。彼の胸には赤外線の標的マーク。なぜ自分が標的なのか?彼は電話ボックスから一歩も出られなくなる。彼の結末とは? 犯人は一体何者なのか?

電話ボックスから出られない男というワンシチュエーション。
携帯電話が普及した今、公衆電話だけというのが斬新。
なかなか面白い設定。画面が2分割、4分割になったりする。
ストーリーといい、凝った演出といい、なかなか面白い。
電話で話してるだけなのに、飽きさせないのがいい。
警察やTV局、野次馬までくる。巻き込まれて可哀相。
誰が何のためにやってるのか、めっちゃ気になる。
ラストに犯人の姿が映るんだけど、意外過ぎた。面白かった!
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