「サクッと観れる密室(ではないけど)系サスペンス」
電話ボックスにかかる1本の電話。それを取ったがために、非常に厄介なことになってしまう不運な男の映画です。
約80分と短い映画ですが、その大半が電話ボックスで展開される斬新な内容となっています。
トントン拍子に話が進んでいくので、ダレることなく楽しめる良作でした。
電話の相手が非常にサディスティックな奴でして「もう勘弁してあげて・・・」と何度思ったことか。
しかし、そんな彼と主人公(コリン・ファレル)のやりとりが非常に良い。片方は声だけにも関わらず、これだけ緊迫感のある会話を表現できるのは素晴らしい。
オチも私は好きです。