機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編のSEIJISANのレビュー・感想・評価

劇場版3部作の最終作。本作もまた名シーン、名場面のみで作られているような傑作でありました。アムロと父親との出会いと父親の最後、悲しかったな。スレッガー中尉とミライさんとの恋物語も切なかった。シャア×アムロ×ララァ×セイラが重なる時の悲劇、シャアとアムロの直接対決、アムロ脱出時に見せるクルーの笑顔...。書き出したらキリが無いですね。ここまで戦争を描き、多重な人間ドラマを描き、エンターテイメントもシッカリ残している。「総監督 富野由悠季」のクレジットが胸に熱く迫る。有難う富野由悠季さん。