機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編の作品情報・感想・評価

「機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編」に投稿された感想・評価

barrel

barrelの感想・評価

4.3
「あんなの飾りです!偉い人にはそれが分からんのですよ!」

遂に初代ガンダム最終作
劇場版用編集では無駄が一切無くなってきます
そのせいでギャン、ビグロ、ブラウ・ブロ、ザクレロ戦がカットになっているという悲劇。どれも観たかった...

アムロのスペックがどんどん高まっていくの好き。最初と比べると完全に軍人みたいになってるね。戦争で人は変わっていくんだね...

一つ一つのセリフが重苦しいけど良いんですよ...特に「貴様だって・・・ニュータイプだろうに!」というセリフは富野を感じられて好きです。でも富野節全盛期は間違いなくブレンパワードです
Gam

Gamの感想・評価

4.5
ニュータイプは人間に利用されるのか、人間を導くのか。シャアの人生は苦悩しかない。対するアムロは愛を求めて、それを守ろうとする。『まだ帰る場所がある、こんなに嬉しいことはない。』最後の一言が人間的な温かさに溢れていて、俺たちはアムロが大好きになる。
ニュータイプもオールドタイプも人間。愛しあうのも人間。憎しみあうのも人間。悲しいけどと言って戦争するのも人間。セイラさんの入浴シーンで興奮するのも人間。
それぞれが愛と憎悪を持ち合って、戦場でめぐりあう。だからドラマが生まれるのじゃ。
まったくガンダムは飽きないぜ
べりい

べりいの感想・評価

3.3
いやー、見せ方がうまいな。



そしてレディ・プレイヤー・1へ続く(嘘)。
ララァって意外と出てくる時間短いんですね…
ガンダム無双が気持ち良かった。
あとビグザムがめちゃくちゃ怖い。

劇場版3部作しか見てないけれど、ガンダムがこんなに面白いとは知らなかった。
もう少し早い時期に出会っていたら、俺の人生変わってたかも。
YosinoLee

YosinoLeeの感想・評価

2.8
公開時に友達と行く予定が当日に熱が出て行けなかったという因縁の今作はアムロのNT覚醒によりガンダムが鬼畜の如き動きをするのが見所。俺の好きな(リック・)ドムがやられまくるのをハンカチを咥えながら観るしかない。そしてアムロ、ララァ、シャアによる「三つ巴の悲劇」は手を変え品を変えながら色んなシリーズで展開されて、ファンは「あぁ、またこのパターンか...」とうなだれるのが恒例行事となる。
黒羊

黒羊の感想・評価

4.8
「劇場版機動戦士ガンダムⅢめぐりあい宇宙編」

宇宙世紀0079
サイド3がジオン公国を
名乗り、独立戦争を
挑み、人類の半数が
死亡し半年が過ぎた…

波平さんのナレーションが聞けるのもこれがラスト!劇場版三部作もいよいよファイナル!

【生と死の間(はざま)をひたすらに駆け、そしてーーなお生きようと…】

地球の領土の殆どを失ったジオン公国軍。しかし、残存兵力を宇宙へ結集させ、地球から宇宙へと反撃に転じた連邦軍に対し、拠点で待ち構える。

人類の革新、「ニュータイプ能力」にほぼ目覚め、桁違いの戦闘力を発揮し、敵を撃破していく第13独立部隊・モビルスーツ「ガンダム」を駆るエースパイロット「アムロ・レイ」。

【戦場に舞う炎は、星の光をかくし故郷への道すら見失わせるーー】

第13独立部隊を撃破する為、追い続けていたジオン公国軍のエースパイロット、シャア・アズナブル大佐。ニュータイプ能力はアムロには及ばないが、突出したニュータイプ能力を持つ女性パイロット「ララァ・スン」を引き連れ、アムロと戦う。

シャアにとってララァはかけがえのない存在。しかし彼女はシャアに敬意を払いつつも、アムロとの戦闘中、「全ての概念を超えた理解」をアムロと共有してしまう。

この三人の出会いこそ、この先の「宇宙世紀」に、15年程影響を与え続ける事になるんですよね…
人の数倍能力があったニュータイプは、その感性・能力のお陰で、人の数倍苦しみ続けるんですよね。

散っていく者、生き残る者の人間ドラマも描きつつ、殆どがバトルシーンという見せ場続き!
伝説の「ラストシューティング」から、奇跡のラストまで、素晴らしい編集、新カットで魅せてくれるのであっという間。

二十代の頃、同棲していた彼女にこの三部作を観せたら…この3作目では嗚咽全開で泣いてました。
まさに「自分の原点」とも言える映画に共感してくれたのはホンマに嬉しかったなぁ。今もどこかで元気に暮らしているんかな。ええ思い出です。

小学校低学年〜中学年の頃に、テレビの再放送を何度も観て、何機もプラモデルを作った「ガンダム」。

しかし…
元SMAPの稲垣メンバーもテレビで言っていましたが、

「当時、子供はこのアニメを観ていいのか!?ってくらい衝撃でした!」

と、小学校5年〜6年の頃にリアルタイムで観た(稲垣メンバーは俺の一歳上)、機動戦士ガンダムの正統な続編…

「機動戦士Zガンダム」

も、おいどんの心に強く刻まれています。
「刻の涙」はまだ輝いている!

これから先も、ワシらみたいなおっさんに向けて、そして若い新たなファンに向けても、「宇宙世紀」の物語が生まれる事を願いつつ…

劇中、監督からの最後のメッセージで締めくくりたいと思います!

And now in anticipation of
your insight into the future.

そして今は、皆様一人一人の
未来の洞察力に期待します。

(パンフレットより)

おしまい。


※ガンダム三部作のDVDで「特別版」というものがありますが、出来が悪いので観てはいけません。
大・迫・力!!!

やべぇ、楽しいガンダム(//∇//)

キシリア様、カッコいいなぁ~
クシャナ殿下みたいで☆
服に羽生えててダサいし、紫のタイツみたいなのも変だけど(笑)
声は榊原さんかと思ったら違ったw

なのに、やること殺るね、シャア!!!
まさかのグロシーンにビックリ惚れましたわよ、キャスバル兄さん♪
これ、今じゃあ放送出来ないだろうなぁ…

そして不思議ちゃんララァ登場。
ほんとにラの音だったな、多分あれ。
で、シャアとそんな関係に…
くぅっ、羨ましいぜ!!!

とにかくラストのバトルが大迫力で大満足☆
ニュータイプ達も一気に覚醒するし!

ガンダムもジオングも頭吹っ飛ぶ!!
あれで動いてるの結構怖いよなww

さらに、良い所でかかる名曲「めぐりあい」!
いいわぁ~
よく飲んで皆が歌ってるので知ってました(笑)

あー面白かった(* ̄∇ ̄)ノ
次は「Zガンダム」だそうですね。
そしてその次は大絶賛の「逆襲のシャア」!!

今日はもうお腹いっぱいなので、また後程w

3作一気見させてくれた黒羊さん、有難うございましたー!
ジーク・ジオン!!
滝和也

滝和也の感想・評価

4.5
宇宙世紀0079
サイド3がジオン公国を
名乗り、独立戦争を
挑み、人類の半数が
死亡し半年が過ぎた…。

連邦軍最新強襲揚陸艦ホワイトベースに乗り込み、ガンダムに搭乗したアムロ・レイは数々の戦いを超え、いつしか戦士となっていった。そして激闘の地上を後にして、ホワイトベースは宇宙(そら)に上がる。彼らの宿敵シャア・アズナブルもザンジバルを駆り、宇宙へ上がる…。

「機動戦士ガンダムⅢめぐりあい宇宙編」

ガンダムラストシューティング!

全ての始まりにして至高、後にファーストガンダムと呼ばれる3部作のラストを飾る物語。人の革新である、ニュータイプを通して、戦争の愚かさ、哀しみを訴え、人はエゴを捨て、わかりあえるのかを問う、一大叙事詩です。ロードムービーであり、戦記物であり、群像劇。全てが詰まってますし、リアルロボット物の元祖であり至高。名シーン、名台詞の総集編でありながら、奇跡の纏まりを見せます。戦争ものとしても無名戦士の悲惨な死を露骨に描き、戦争の無意味さ、哀しさを打ち出して来ます。更に今作は新規書き起こしのシーンも多く、今見ても遜色ない作画です。

ここからはガンダムファンに向けて楽しみます!

冒頭、3分の地球軌道上の攻防は、まさにホワイトベース部隊が、アムロ・レイがニュータイプとして覚醒した証。僅か3分でキャメルパトロール艦隊ムサイ型巡洋艦3隻、リックドム部隊を屠る鮮やかな手並み。このシークエンスのテンポがまた素晴らしく、アムロ・レイ搭乗のガンダムの凄さが詰まってます!

陽動のため、中立サイド、サイド6に入港するホワイトベース。アムロ・レイには運命の出会いが…。父親テム・レイとの再会。運命の人、ララァ・スン、そして宿敵シャア・アズナブルとの出会い。ここ迄、何度も戦う二人が初めて生身で出会う…。リアルな戦争を描く作品ならではです。何気ない言葉を交わす2人がまた良いんですよ。

そしてミライにも…。婚約者カムラン。戦争を端で見るものと当事者。その温度差を出す部分がサイド6編は今見ても巧いですよね。そこにホワイトベースに前作ラストで配属された唯一の大人であるスレッガー中尉が絡み、ドラマが展開されます。更にコンスコン艦隊、リックドム12機をまたもや3分で屠り、艦隊集結ポイント、テキサスコロニーへ向かうホワイトベース隊。有名なアムロのカウントシーンがあるのはこちら!

サイド5テキサスコロニーでのセイラ、シャアの再会を挟み…。

そして…
後に1年戦争と呼ばれるジオン独立戦争は終盤を迎えていた。地球におけるジオンの最重要拠点オデッサを奪還した連邦軍は、宇宙での大反抗を開始する…。
ソロモン攻略戦の始まりである。

敵将ドズル・ザビが駆るMAビグ・ザムの猛威。艦隊が次々に撃ち落とされる惨状に、スレッガーのコアブースター005とアムロのガンダムは下方からの攻撃を試みる…。

スレッガー「おーいやだやだ。みてらんないじゃないの〜。ガンダムちゃん、しっかり面倒みてよ。」
アムロ「ビームバリアがあるなら、直接攻撃をかけようと言うのか」
スレッガー「悲しいけどこれ、戦争なのよね。」
ドズル「下か!対空防御!」
コアブースターのコックピット付近に突き刺さる、ビグ・ザムの爪!だが!

スレッガー「まだまだー!」

ビグ・ザムの下部噴射口に突っ込み爆散するコアブースター!一瞬の隙を付き、ビグ・ザムの真正面に飛び出すガンダム!
アムロ「やったな!」
ドズル「ガンダムか!」
アムロ「このーっ!」
ビームサーベルがビグ・ザムに突き刺さる!

ドズル「やらせはせん!やらせはせんぞー」ノーマルスーツで銃を放つドズルにアムロは悪魔の影を見た刹那、爆散するビグ・ザム…。

この前に武人ドズルが優しさを見せる、妻ゼナと娘ミネバをソロモンから逃がすシーンがあり、そして、ミライとスレッガーの戦場での淡い恋が語られ、その哀しみ、壮絶さを増すシーンとなります。そのドラマ性たるや、もう泣くしかないじゃないですか(T_T)このシーン、ガンダム史上一番好きかも…。スレッガーさんが大好きなんですよ。大人のいい男はこうでないと。

ソロモン陥落、連邦軍は「星1号作戦」を展開。ジオン最終防衛ライン、グラナダ、宇宙要塞ア・バオア・クー付近に進軍。キシリア率いるシャアを中心とした艦隊は奇襲をかける。ニュータイプ、ララァのMAエルメスを先陣として…。

ニュータイプとして、ララァと共鳴するアムロ…。わかり合う2人にシャアのゲルググが割って入る。
シャア「ララァ!奴との戯言をやめろ!」
ララァ「大佐!」
シャアを止めようとセイラのコアブースター006も割って入るが…。
セイラ「兄さん、下がって下さい!」
ゲルググのビームナギナタはセイラと気づかず、コックピットを薙ぐ寸前…。
ララァ「大佐!いけません!」
シャア「何!アルテイシアか…。」
その一瞬の隙を見逃さずアムロのガンダムのビームサーベルがゲルググの右腕を切り飛ばす!
アムロ「シャア!覚悟!」
シャア「ウーンッ!」
ララァ「大佐!」
シャアのゲルググを押し飛ばしたエルメスのコックピットを貫くサーベル…。

ララァ「人は変わっていくわ…私達と同じ様に…。」「アムロ、刻が見える…」
散華するエルメス!

この瞬間長きに渡るアムロとシャアの因縁は始まる…。逆襲のシャアに至るまで、その愛憎極まる関係は続いていく…。そしてニュータイプの悲しみは、宇宙世紀を連なる悲劇へと連綿と続く。ここが始まりなのです。

アムロ「僕は取り返しのつかない事をしてしまった…。」
シャア「今の私ではガンダムを倒せん…ララァ…私を導いてくれ…。」
涙にくれる2人を時は待ってはくれない…。

「敢えて言おう!カスであると!」
ギレン・ザビの演説が将兵を鼓舞する!

ソーラレイにより全戦力の半分を失った連邦軍はそれでも作戦を強行する!ギレン・ザビ率いる最終攻防ライン、宇宙要塞ア・バオア・クーへと!

ゲルググを失ったシャアに与えられた機体はMSN-02ジオング。
シャア「足がついてない」
兵士「あんなもの飾りです。偉い人にはわからんのです。現状でジオングは性能を100%発揮できます!」

美しい光の花は何百と言う若者たちの命を散らしていく…。その中…

アムロ「大物だ!シャアか?」
シャア「見えるぞ!私にも敵が見える」
ジオングのオールレンジ攻撃を交わし、懐に飛び込むガンダム!
アムロ「何故ララァをまきこんだのた?ララァは戦いをする人ではなかった!」
シャア「どうする?あのニュータイプに打ち勝つ方法は?ララァ教えてくれ?どうしたらいいんだ?」

胴体全てを失ったジオング、片腕と頭を失ったガンダムは相打ちとなり、遂には生身で戦う2人…。割って入るセイラ…
「2人が戦うことなんてないのよ!」
そしてララァ…。
負傷するアムロにシャアは言う!
「なら同士になれ!そうすればララァもよろこぶ!」その言葉に嘘はなかっただはずだ…。あぁこの時2人が和解できていれば…。爆炎が2人を分かつ…。

シャア「ガルマ、わたしの手向けだ…」放たれるバズーカ!人のエゴの象徴であるザビ家最後の1人キシリアの命を絶つシャア…。

そしてアムロは…ニュータイプの本来の力を使い、白兵戦の中にあるホワイトベースのクルー全員を救う、感動のラストへ。これ以上のラストは全ガンダムシリーズの中にもない!断言してもいい!ガンダムファンに涙を流さないものはいないはずだ…。

「みんなは…」
「ごめんよ、まだ僕には帰れるところがあるんだ…。こんなに嬉しいことはない…わかってくれるよね。ララァにはいつでも会いに行けるから…」

YES my sweet YES my sweetest!
I wanna get back where you were
誰も1人では生きられない…。

この日宇宙世紀0080、この戦いの後、
地球連邦政府とジオン共和国の間に
終戦協定が結ばれた…。

次回予告…
君は刻の涙をみる!宇宙世紀0087へ
3/16鑑賞。一年戦争という人類史上稀に見る大規模な戦争の終結が描かれる。

冒頭のホワイトベース隊とドレン隊の熾烈な攻防戦から見入ってしまう。この時点で彼らは青年たちではなく大人になっているんだなぁと。

そしてサイド6でアムロは自分の父親と出会う。アムロの両親はどちらも、「時」が止まっている極めて時代遅れの人物として描かれる。

母親は虫も殺せない頃のアムロの姿が、父親は連邦に所属していた頃の発明家として。なんだかジャンク屋の小屋にいるアムロの父親は自室で機械いじりをしていたアムロと重なって見えるし、もう一つのアムロの成長した姿のように見える。

そんな親から離れるアムロは文字通り親離れして少年から青年に変わる。

そしてアムロとシャアの悲劇のきっかけになったララァとの出会い。アムロとシャアとララァの関係性は聖書にあるカインとアベルに似ている気がする。カインがシャアでアムロがアベル。ララァがきっかけで二人は完全にニュータイプとして覚醒していくが、シャアよりもアムロと分かり合えたのは、ララァと言う神の寵愛をアムロのみが受け取ったとも考えられる。

そんな二人のア・バオア・クーでの戦いからそれぞれがそれぞれの目的を果たしてのラストは感極まるものがあるしやはりこのラストは何回見ても最高であり、1stはこの時点で最高傑作となった作品だと思う。これ以上のラストはないのだから。
最高の一言に尽きる。
自分が馬鹿だからたまに話についていけない時もあったけどそれでも最後は泣くくらい感動した。
語彙力の無さと好きなシーン多すぎてレビューに入りきらないという悩み。困ったものです。
とにかく最高でした。勧めてくれたお父さんに感謝!
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