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ゴジラVSビオランテのresionのレビュー・感想・評価

ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)
4.5
・予想以上に(失礼)おもしろくて驚いた。小林晋一郎、世界一物語書くのうまい歯科医だ。
・登場人物が魅力的だから、怪獣が出ない場面でも退屈しなかった。特に若手エリート指揮官と左遷出向自衛官が最高。名台詞だらけ。
・ポリティカルサスペンスとSFがうまい具合に合わさって、かつちゃんと派手な「ゴジラ映画」で、ゴジラ1作目を彷彿とさせるテーマ性もあって。話をまとめるバランス感覚がすげえ。匠の技や。
・後光を浴びる薔薇頭のビオランテ、美しすぎる。
・マッドサイエンティストな博士、倫理的にアウトな研究でうっかり怪獣を造っちゃったのに特にお咎めなし。
・外連味あふれる特殊兵器とリアル寄りな作戦本部が楽しい。スーパーX2!
・超能力少女は突飛で余分に感じた。
・ビオランテ最終形態、あんなデザインよく思いつくな。前進するだけで迫力がえぐい。
・いやーおもしろかった。
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