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ゴジラVSビオランテのsugazoのレビュー・感想・評価

ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)
3.8
シン・ゴジラ鑑賞記念で、ついレンタル。小学生の頃映画館で見た作品で、ここからVS デストロイアまでのシリーズには非常に思い入れがあります。少年の純粋さを失った自分にどう映るか…
感想としては、古いほどチープになるはずの怪獣バトルの部分が、ビオランテの造型が秀逸なこともあり、今見ても中々の迫力。さすがに人形感はあるけども、何だか闘いに説得性があります。
逆に、映像技術とかあまり関係ないはずの人間ドラマのパートで、設定、ストーリー、演技と、全体的に安っぽいな印象なのが残念。科学者役の三田村邦彦が他国のエージェント(ライフル装備)を丸腰で追いかけたのは本当に意味不明で。
この辺り、人間ドラマだけでも圧倒されたシン・ゴジラの凄さを再確認できた次第。もう一回見ようかな~。
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