この映画はなかなか楽しめました。
かなりＢ級チックでしたが、デンゼル・ワシントンが出演している映画は、不思議とそこそこまとまってきますね。
ストーリーは不倫もののサスペンスだ。
主人公は妻とは別居中、夫の暴力に苦しむ女性と不倫中。何という救いのない設定だろう。そんな中で不倫相手の女性が放火殺人の被害者になってしまうところから物語が動く。捜査が進むにつれ、自分と不倫関係にあることがバレてしまう。どうしよ、どうしよって話。こっちまで冷や汗が出る‼️
警察署長である主人公は、間一髪のところで自分と不倫相手との痕跡を消していく。警察だから真相も究明していくが、不倫の痕跡を消しながら捜査するんだから面白い。
男ってやつは何てバカなんだろうって思う。ホント情けなくなりますね。
またバレそうでバレない間一髪の展開が次々と続き、ちょっと引き込まれましたね。こういう冷や汗ものの手に汗握るサスペンスはなかなか珍しい。
どう決着をつけるのか、見ものでしたね。
結末はイマイチでしたけど、トータル的には楽しませてもらいましたね。
いつもは力強いデンゼル・ワシントンですが、今回は不倫の痕跡を消そうと必死。観てられなかったですね。
