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スタンド・バイ・ミーのHSのレビュー・感想・評価

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
2.6
親が選んだ大人になってから観るべきベスト映画を学生最後の日にぶつけてみた。
グーニーズをもっと渋く大人向けにした感じ。
若き日のインディーを演じたリヴァーフェニックスが既に熱い演技をしている。キーファーサザーランドも若すぎ。
兄弟や家族が原因の悩みだったり、進路の悩みだったり、死についての悩みだったり。死体探しの旅にめちゃくちゃ内容が詰め込まれてる。
「生きるとは死に向かうこと」という聖書の引用もされていたけど、死体探しの旅もそれを指しているんだろうな。
80年代だから直接的には描かれてないけど、物語後半は同性愛的展開なのかなとも思った。
みんなお金が無いのに楽しいっていう時代が戻って来ないのは確かに泣ける。遊びといったら飲み会だなんだ…そんなの全然遊びじゃないだろ!って思ったこともこれまでにたくさんあったな。
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