このレビューはネタバレを含みます
昔金曜ロードショーかなんかで観た時は大冒険した4人組の話だけという印象で、思い出せるシーンはヒルに食われたことと線路を歩いてるシーンのみ。
もう一度ちゃんと観てみると全然異なる映画でした。
あの2日間の大冒険を経験した少年4人はかけがえのない存在となり、生涯仲良しこよしだと思ってた。
だけど、最後のナレーションでサラッとその後を知らされたときは、言語化できない喪失感と共感してしまう自分がいた。
ゴーディのようにあの時は友達だったけど進学のタイミングで疎遠になった経験があるから。
これから出会う友だちとの経験をより大切にしていきたいという思いを強く思えました。
また、ゴーディは10年以上疎遠になってもクリスのことを親友だと言えると思う。
それは互いの言葉で互いの将来に大きく影響をしてるから。
物理的な日数などが短くてもそれを超えた友達ってすごく眩いですね。
歳を取ってもまた観たい素敵な映画でした。