み

スタンド・バイ・ミーのみのネタバレレビュー・内容・結末

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

現大人全員が経験している、子供から大人になる時間が描かれてる。そりゃあみんなが共感して懐かしい気持ちになるよね。
死体を見つけるまでのワクワク感と、実際見つけてしまった時のギャップ良かった。現実って全然綺麗なものではなく思い描いていたものとの違いにショックを受けることって生きていると多々ある。
日常から飛び出して旅に出る最強の非日常さを共有した友達でさえ、大人になってからはそれぞれの人生を歩んでいくところがとてもリアルで切なくなった。

俺のことを誰知らない所に行きたい、と12歳のクリスに言わせてしまうのは悲しいな、、子供だからといってなめてはいけないよね、意外と大人の言うことや、何を考えているか、理解している子供は多い。
名作と言われる理由が納得の映画。
み