ぺち

スタンド・バイ・ミーのぺちのレビュー・感想・評価

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
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観終わった直後に2周目観始めてしまって慌てて途中で止めた、危ない、笑

でもこれ間違いなく定期的に観返す映画になるしその度にちょっとずつ違う感想になるんだろうなって感じた、
ずっとここに戻ってきてまだこの気持ち忘れてないって確かめにきたくなるんだろうな、

先の見えない長い線路を駆けていく4人の男の子たちの後ろ姿を見て、ずっとその先に終わりが来ないように願ってしまうけれど、
もうすっかり大人になってしまった私たちはその道が永遠には続かないことに気付いてしまっていて、
今目の前に広がっている一本道と、隣に並んで一緒に冒険してる友だちとの時間が、今この瞬間が永遠に続くのかもしれないって思わせてくれる彼らの姿を、
大人と子どもの狭間で揺れ動いてる私は、見守るという程遠くから俯瞰できている訳でもなく、すぐ後ろについて一緒に駆けているような、何とも言えない感覚になった、🛤️🏃

やっぱり私はたった12歳の子どもを傷つけたり苦しめて泣かせてしまうような大人は親だろうが誰だろうが許せないし、少年たちと同じ気持ちになって泣くし、
いくつ歳を重ねて大人の年齢になっても、
心はずっと子どものままでいたいんだって思った、大人の気持ちなんてあんまり分かりたくない、
「僕のことを誰も知らないとこに行きたい」って、泣いちゃうよあんなの、
クリス、本当に12歳なんですか?てびっくりしちゃうやん、いい奴すぎんか(泣)
4人ともまとめて愛おしいけど、クリスとゴーディーの友情がアツすぎる、、、😭😭


この映画を何度でも観て永遠に少年のままでいたい、永遠を見つけようとしているのかもしれないって本に書いてた季節さん、そういうとこだよ〜〜って思う、
ずっと少年みたいにキラキラした大人でいてほしいな、
私も少年のままでいたいって言いたくなっちゃうんだけどそれだけは違いました、男の友情ものにずっと弱いんだよな〜冒険って言葉も大大大好きです
ぺち

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